ワキの下のむだ毛を定期的に処理するのは、女性としてのエチケットです。でも、正しい方法で行わなければお肌を傷めてしまったり、肌トラブルの原因になってしまいます。定期的に行うことだからこそ、正しいシェービング方法を覚えることが大切です。
まず、ワキの下は非常にデリケートな上、汚れが残ったままの状態で行うと肌トラブルを起こしやすいので、事前にボディソープなどで洗って汚れを落として清潔にしましょう。そして、新品のカミソリを用意して、毛が生えている方向に沿うように意識しつつ、一定の方向に剃っていきましょう。
このとき、毛の流れに逆らってしまうときれいに剃れないばかりか、お肌に刺激を与えやすくなってしまいます。また、腕を頭の上まできちんと上げると剃りやすくなり、剃り残しを防ぐことができます。剃り残しがあると、繰り返しカミソリを使うことになってしまうため、できるだけ少ない回数で終わらせるためにも腕をしっかり上げて行いましょう。
剃り終えた後は皮膚が乾燥しやすくなっていますので、ホットタイルでやさしくふき取った後にお肌に合う化粧水で保湿をすると安心です。また、翌日から使う制汗剤は、保湿成分が配合されている製品を厳選して取り入れるとよいでしょう。
保湿成分がお肌の乾燥を防いでくれるため、シェービングの後でデリケートになった皮膚を守ることができます。ちなみに、ワキの下のシェービングは何かのついでに慌てて行うのではなく、時間があるときにゆっくり時間をかけて丁寧に行うことが大切です。